横浜のレトロ喫茶おすすめ10選！昭和の昔ながらの老舗・純喫茶はここ

歳を重ねてきた人だけでなく若者にも人気のある「レトロ喫茶」。

セピア色を連想する独特の雰囲気は、ゆったりと落ち着いた気持ちにしてくれるので不思議ですよね。

横浜には、そんな「レトロ喫茶」の老舗がたくさんあります。

ということで、今回は、横浜にある昭和を感じるおすすめの「レトロ喫茶」をご紹介します。

時代の流れに逆らうかのように創業以来変わらない姿で佇む老舗、内装やインテリアが昭和を感じさせてくれる喫茶店、いろいろな「レトロ喫茶」があります。

ちょっと一息つきたい、そんなときにぴったりのお店ばかりです。

レトロ好き、純喫茶が好きという方は、ぜひ参考にしてください。

横浜の昭和の香りが漂うおしゃれなレトロ喫茶おすすめ10選！

純喫茶 モデル

 

View this post on Instagram

 

ニュー姉香👄(@mintea03)がシェアした投稿

「純喫茶 モデル」は1964年創業の老舗喫茶です。

入口の看板からレトロ感があふれていますが、店内は赤茶色のレンガの壁の仕切りに色が映える山吹色の椅子、円錐型の真鍮の照明など、昭和を感じる雰囲気が広がっています。

こちらでは、昔ながらの太めソフト?「ナポリタンスパゲッティ」やふんわり玉子が絶品の「たまごサンド」、「メロンフロート」など、喫茶店の王道メニューを楽しめます。

そして、年代物のレジスターもこのお店の人気もの。

レトロ好きな方にはたまらない雰囲気を味わえる純喫茶です。

コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ

 

View this post on Instagram

 

spring_93(@canada_fall)がシェアした投稿

「コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ」は、1974年創業の老舗喫茶店です。

店内にはキラキラと輝く装飾、ステンドグラスや赤いじゅうたんがノスタルジックな雰囲気を創り出しています。

創業当時からの従業員が、今も当時の味を守り続けているというこだわりのコーヒーは、厳選されたコーヒー豆を通常の2倍使用しており、濃厚で深みのある味と香りを楽しめます。

サイフォンで配膳されるところ、気品のあるスタッフの親切な接客、エキゾチックな特別室も好評ですので、気になる方は是非足を運んでみてください。

喫茶 あづま

 

View this post on Instagram

 

@mktf0318がシェアした投稿

マスター夫婦の優しい笑顔や接客の評価が高い「喫茶 あづま」は、昭和32年から営業している老舗です。

店内に一歩入れば、レンガ風のクロス、年季を感じる古いテーブルや椅子など、そこには創業当時へタイムスリップしたかのような雰囲気が広がっています。

提供されるトーストやナポリタンは好評で、「昭和を感じる」「懐かしい味」という口コミが目立ちます。

ゆっくりとした時間が流れる落ち着いた空間は、少し休憩したいなと思う時にぴったりです！

アミーコ

 

View this post on Instagram

 

もはや喫茶店になりたい(@sknsst4)がシェアした投稿

お店の外にレトロな看板が出ている「純喫茶 アミーコ」は、1972年創業以来、変わりゆく街並みの中で変わることなく佇んでいる老舗です。

10年ほど前に改装したという店内は白を基調としており、少しモダンな雰囲気に変わっていますが、流れているJAZZやレトロなグラス、灰皿が昭和のよい味を出しています。

こういう純喫茶に来ると定番の「ナポリタン」が食べたくなるという口コミが多いですが、具沢山の「焼きトースト」も人気があるようです。

お店の雰囲気に合った品のあるママの接客も感じがよいと好評で、居心地良く過ごせそうです。

横浜文明堂 伊勢佐木町一丁目店 文明堂茶館ル・カフェ

 

View this post on Instagram

 

美衣🌸スイーツ大好きOL(フォローお気軽に♫)(@mii_mimisuma)がシェアした投稿

「カステラ」で有名な文明堂の本部ビルに「文明堂茶館ル・カフェ」が造設されたのは、昭和58年。

店内には大きなステンドグラスやレトロなインテリアがあり、スモーキーグリーンのソファー椅子など、文明開化を彷彿とさせる重厚で落ち着いた雰囲気が広がります。

文明堂の人気商品「三笠山」の皮だけに、生クリームやシロップを掛けていただく「パステル」が、こちらの一番人気だそうです。

スウェーデン王室ご用達の北欧紅茶も扱っており、上質で優雅なひと時が過ごせそうです。

サモアール 馬車道店

 

View this post on Instagram

 

サモアール馬車道店(@samovar___bashamichi)がシェアした投稿

1974年に紅茶専門店としてオープンした「サモアール」は、創業以来ロイヤルミルクティーのアイスが紅茶好きから愛される喫茶店です。

3店舗展開していますが「馬車堂店」では、ロイヤルミルクティーのアイスに加えて、他の店舗にはないオムライスを堪能することができると人気があります。

オムライスは週替わりで提供されていますし、店内はクラッシックで落ち着いた雰囲気、年季の入ったカウンターのテーブルがさらにレトロな空間を作り出しています。

この店のオムライスと雰囲気を気に入ったら、通いたくなってしまいそうですね。

ジャズ喫茶 ちぐさ

 

View this post on Instagram

 

ジャズ喫茶ちぐさ(@nogechigusa)がシェアした投稿

昭和8年（1933年)創業の「ジャズ喫茶 ちぐさ」は、現存する最後のジャズ喫茶といわれています。

一度立ち退きで閉店するも、有志たちの努力により再開、現在は建て変えをしています。

再開した時、机や椅子、オーディオシステム、看板、レコードも雰囲気も開店当時と同じだったとのことなので、立て替えた後もきっと同じ雰囲気を楽しめることでしょう。

メニューはコーヒーやソフトドリンク、夜はアルコールが追加され、食べ物はフィンガーフードのみ。

でも、レコードメニューは選び放題です。心地よいジャズの音楽を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごせる喫茶店です。

喫茶Amber（喫茶アンバー）

 

View this post on Instagram

 

喫茶Amber(@cafe_amber)がシェアした投稿

2017年にオープンした「喫茶Amber」は、アンティークな小物や壁に並べられた素敵なカップ、ステンドグラスのライトなど、レトロな世界観を楽しめる喫茶店です。

モーニングやランチのメニューはどれも美味しいと好評ですが、特に好評なのがレトロ感あふれるシルバーの器で提供される「特製プリン（420円）」です。

ほろ苦いカラメルが掛かった、昔ながらの固めのカスタードプリンとコーヒーの相性が抜群、とのこと。

優しい笑顔のスタッフの接客に対する評価も高く、居心地の良い雰囲気を感じます。

TAKEYA（タケヤ）

 

View this post on Instagram

 

@ask___chがシェアした投稿

終戦後、先代が経営していた旅館の屋号をそのまま引き継ぎ、約35年前から喫茶店をしているという「TAKEYA」。

店内にはマスター選曲の60～70年代のソウルミュージックが流れ、壁に貼られたポスターやレトロなテレビなど、一瞬でセピア色の世界に引き込まれます。

お話好きなマスターは親しみやすく優しいと好評で、音楽に合わせて歌を歌ったり夜はダンスも教えたりしているとか！？

看板メニューは「ナポリタン」や「モーニングセット（卵サンド風のトースト）」、そして看板猫のももちゃんが人気のお店です。

自家焙煎珈琲モネ（純喫茶モネ）

 

この投稿をInstagramで見る

 

坂本 勝司(@guts.517)がシェアした投稿

「モネ」には、コーヒーメインのカウンター席と食事ができる喫茶席が用意されており、マスターのこだわりコーヒー、自慢のナポリタンを堪能できます。

店内では、ブリキのコーヒーミル、カップウォーマーなどの年季の入った設備が、昭和のよき雰囲気を醸し出しています。

「日本ナポリタン学会認定」という張り紙があるだけあって、ナポリタン目当てに来る方も多いようです。

カウンター席の向こうでマスターがコーヒーを入れる様子を見、ゆっくりコーヒーについて語るのもコーヒー好きにはたまらない時間となりそうです。

まとめ

横浜で昭和を感じるおすすめの「レトロ喫茶」をご紹介しました。時代の流れをずっと見守ってきた老舗が多く、魅力を感じますね。

また、オーナーたちの優しい接客に対する高評価が目立つ「レトロ喫茶」ばかりでした。

優しい接客ができるのは、目まぐるしく変化する時代の中で変わらずに守りぬいてきたからこその強さ、気持ちのゆとりがあるからなのかもしれません。

忙しい毎日に疲れたと感じるとき、気持ちを落ち着かせたいとき、ぜひゆっくりとした時間が流れる「レトロ喫茶」に立ち寄ってみてください。

きっと、良い気分転換になることでしょう。